直売所のご案内:

道の駅「花桃の里」(火休)  

直売所「天竜山の市」(月休)

輝楽食菜市(きらくな)(月火休)

 

商品の地方発送は、

ヤマト運輸を使います。

 

北米旅行記(30) メトロポリタン美術館

あの名画が無造作(?)に、監視員も付かずに、、、、ただ置いてある。

(実際には裏にも同サイズの絵画が重ねられ、固定されているのだが、、、。)

二十数年前初めてここを訪れ、この展示方法を目にして驚いたものだ。

 

再びこの展示方法を見て、何だか懐かしい。

メトロポリタン美術館ならでは景色か、、、、、。

 

宿泊したホテルは5番街40ストリート東あたり。

6番街に出て北へ進むと、セントラルパークの南端にぶつかる。

知らないうちに足は公園の中へ、、、、散歩を楽しみながらの40分。

 

メトロポリタン美術館は5番街に面したセントラルパークの中にあった。

 

フェルメールやレンブラントの絵画の前で見かけた風景。

 

少し疲れたら、屋上(ルーフガーデン)で冷たいものを飲みながら一休み。

セントラルパーク越しに眺める摩天楼。

 

 

カミさんのお目当ての絵画。

生涯30点ほどしか残さなかった寡作の作家フェルメール。

ここにはその内の3~4点が所蔵されていると云う。

 

美術館ではその都度荷物のチェックはあるが、出入りは自由。

お昼は正面階段で屋台店のサンドイッチ&牛肉の串焼き。

結局、昼食をはさんで5時間過ごすことになった。

 

 

展示品の移動や簡単な模様替えは、展示中でも行われる。

 

 

一時間の日本語ツアー(無料)があった。

 

「メトロポリタンの自慢」を観たり聞いたりできる。

最初に案内されたのはここ、エジプト館。

スケールの大きさで人を圧倒しようとする魂胆(笑)。

 

このほかフランクロイドの設計、バノアツの文化。

イサム・ノグチの蹲(つくばい)などなど。

もちろん西洋絵画の解説も、、、、。

 

ところでイサムノグチの蹲の展示場のすぐそばに数台のウォールナットの椅子が

5~6台、休憩用か、、、、一直線に並べられていた。

ガイドさんにこの椅子のことをちょっと質問、そしてその答え。

「これはこの展示のデコレーションのために用意した椅子です、素敵な椅子ですネ」

 

オイオイ、どう見てもこれはジョージ・ナカシマの作品だろ!!

イサム・ノグチの蹲(つくばい)

ジョージ・ナカシマ、、、、と思われる椅子。


10月3日に、入館料ではなく「寄付」をして入館。

あちらこちらにレジがあるが、レジを通らなくても館内を自由に見ることは出来る。

たしかに入場料という考え方ではない事が分かる。

日付の書かれたワッペンを貼りつけて、その日の出入りは何回でも自由。

 

週末(金土)は、夜9時まで開館している。

昼間ならルーフガーデンは絶対におススメです。

 

入館料か寄付か;

メトロポリタン美術館に関しては、常にその入館料が話題となっている。

観光案内には入館料25ドルと明記してあるものもあるが、

寄付だから1ドルでも良い、、、、ともある。

 

私たちがレジの前に立つと、記憶が正確でないかもしれないが、

担当者が何やら云いつつ35~36ドル(37かも?)提示した。

この金額がおススメで、それよりも多くても良い、、、みたいな事を云っていたから、

その金額を支払って入館した。

そこで5時間も楽しめたので、

帰る時には申し訳ないくらいの気持ちになったものだ。